司法書士試験の合格に必要な総勉強時間 一般論・事例・講師の意見 より

司法書士試験の合格までにどれぐらい勉強したらいいのか?

当然、諸説あり、前提条件(学歴・学部・通学/独学・職業)によって大きく異なってきます。改めて調べてみました。

 

合格者のスペック事例

学歴は、極力合格時点での最終学歴を挙げています。ソースは、複数ある場合も、代表的な情報ソースへのリンクとしています。

  • 【弁護士】大平光代氏 / 1年半 / 通学 / 中卒 / ソース
  • 【講師】山本浩司氏 / 1,800時間 / ? / 筑駒→東大法 / ソース
  • 【講師】田端恵子氏 / 2,600時間 / 通信 / 高卒 / ソース
  • 【中央法卒】S・T氏 / 2回目 / 通学 / ソース
  • 【税理士保有】J・M氏 / 6回目 / 通学? / 経済学部 / ソース

ただ、ここに挙げた方たちは、S級合格者、というところでしょうから、一般にはもう少しかかるのかもしれません。

 

合格に必要な勉強時間(意見の収集)

司法書士試験の合格までに必要な勉強時間は、3,000時間というのが一般論と言って良さそうです。

  • 「一発合格者(司法書士試験に1回の受験で合格する方)の平均的な学習時間は3000時間前後となります。」「働きながら一発合格される方はいらっしゃいます。働きながら一発合格される方のほとんどは、3000時間確保できていません。2000時間程度の勉強時間で合格する方がほとんどです。」 >> 司法書士試験の合格に必要な勉強時間 [司法書士試験] All About http://allabout.co.jp/gm/gc/424526/
  • 「一般には8000〜1万時間といえるでしょう。」 >> 司法試験合格までに必要な時間はどのくらいか? http://www.shikaku-square.com/magazine/news/shiho-shiken-gakusyu-jikan/
  • 「予備校のデータでは「3000時間」とされることが多い。」 >> 司法書士試験の合格率、合格までの勉強時間&合格者の学歴について| 気になることあれこれ” http://renai-geinou-shinri.com/archives/580
  • 「あくまでも一つの目安ですが、合格に必要な勉強時間は、2,000時間~と一般に言われています。」 >> テキスト量および必要時間(司法書士): 平成25年度司法書士試験合格者(255.5点獲得)による勉強方法の紹介 http://sihoushosi-goukaku.seesaa.net/article/376494683.html
  • 「司法書士試験の合格に必要な勉強時間は、平均3000時間だと言われます。」 >> 司法書士・独学勉強法!どのくらい勉強するの?独学で合格を目指す方の勉強法を解説!|WELQ [ウェルク] https://welq.jp/26283

一番上の記事以外は、伝聞形式なので心もとない感じもしますが、実際問題、総勉強時間を計っているいる人がそういるはずもないので、無理からぬことかもしれません。

少なくて2,000時間、という意見も見ます。

東大卒の有名講師・山本先生(上述)の数値と近く、信ぴょう性はありそうです。

結局のところ、2,000時間(高学歴・法律既修者など)~3,000時間(標準的な司法書士試験受験生)と言えそうです。

 

ちなみに受験回数は…

3回程度が標準的、ということになりそうです。

LECの「2015年口述模試アンケート」によれば、合格までの受験回数は、1回が3.1%、2回が15.2%、3回が18.4%、4回が14.8%、5回が13.7%、6回以上が34.8%です。多数派は戦慄の結果、6回以上の34.8%ということになりますが、色々あるだろう、ということでそこを除けて考えると、次に多いのが3回目で合格の18.4%です。

 

なお、平均合格率は

これは法務省が資料を出しているので一番カタイ情報ですが、例年2-3%の狭き門です。

 

複数年に渡ってライフスタイルの大幅な変更が必要な難関資格

仮に2,500時間程度勉強しようと思ったら、平均して一日当たり7時間勉強する必要があります。

平均して、なので、盆暮れ正月や、たとえばインフルエンザに倒れたときは、別の日に倍勉強できるか…一日に14時間コンスタントに勉強できる人は、まずいないでしょうから、一日8時間、9時間勉強するのが普通、という生活を送らなければならなくなります。それも三年間!!

兼業受験生だと、毎日他の何かをしながら一日7時間の勉強というのはまず無理です。3と7をひっくり返して、一日3時間勉強するとすると、7年間かかることに…。LECアンケートの6回以上受験生が割といる、という結果も、実は割に「アル」線なのかもしれません…。

 

いずれにせよ、覚悟と実行が必要な試験であることが、改めて実感できました。

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