司法書士試験の満点・合格(基準)点・合格率

受験生なら誰もが気になる、

  • 満点は何点なのか
  • そのうち何点とれれば合格できるのか
  • 合格率はどれぐらいなのか

…について、書いておきます。

 

司法書士試験の満点は280点

これは公式情報(送られてきた成績通知書に書いてある)なんですが、司法書士試験(筆記)の満点は、280点です。

司法書士試験は、大きく分けて三つ、細かく分けると十一に分かれており、

  1. 午前の部・択一式(重たい科目)
    • 憲法
    • 民法
    • 刑法
    • 商法
  2. 午後の部・択一式(細々した科目)
    • 民事訴訟法
    • 司法書士法
    • 供託法
    • 不動産登記法
    • 商業登記法
  3. 午後の部・記述式(実技試験的な)
    • 不動産登記法
    • 商業登記法

・・・という構造になっています。

満点の内訳

そして、満点の内訳は、

  • 午前の部・択一式 105点
  • 午後の部・択一式 105点
  • 午後の部・記述式 70点

…となっております。

 

司法書士試験の合格点は200.5点(平成28年度)

これも同じく公式情報。ただし、合格(基準)点のほうは、年度により異なります。毎年8月上旬に法務省から発表されます。

例 >> 平成28年度司法書士試験筆記試験(多肢択一式問題)の基準点等について(資料) http://www.moj.go.jp/content/001199813.pdf

司法書士試験(筆記)の合格点(平成28年度)は、200.5点で、なおかつ、各別に下記全ての基準点(足切り点)を満たさないといけません。

  • 択一式 75点(午前の部)
  • 択一式 72点(午後の部)
  • 記述式 30.5点

これ足しても177.5点(全体の合格点より20点ほど下)なので、極端に苦手な分野があってもいけないし、全体で200点を越えていかないといけないわけですな。

 

司法書士試験の合格率は3%程度

データを見ると、おおよそ3%程度で、難関資格の一つといえます。

参考 >> 司法書士試験の合格率は3%!? [司法書士試験] All About http://allabout.co.jp/gm/gc/436651/

ちなみに、傾向としては少しずつ上昇… 目的は、上の参考記事に同意見で、司法書士の数を確保するためだと思われます。受験者数が減っているそうなので。

 

競争激化でも法的サービスが身近になることを望みます

個人意見ですが、人口や経済などあらゆる規模が縮小していく中、司法書士の数を確保し続けるなら、業界内の競争激化は避けられないでしょう。ですが、余程急増させるならともかく、私は当面今の方向性でよろしいのではないかと思っています。

司法制度改革でも、結局法的サービスは市井の手の届くものになりませんでした。

理想論なようですが、必要なところに届ける、というのが供給者としても需要者としても最適解なわけで、そのためには十分な供給量を用意する、というのは普通のことだろうと思います。