大変だった頃のこと(2) 一般職化して結婚! 「産む機械」の罰ゲーム感

JDです。

前回に引き続き、思い出語り!シリーズ「大変だった頃のこと」。

自分に発破をかけるため。

それと自己紹介のため。精いっぱい書きます。

だいたいこういう予定です。

  1. イマドキ企業の24階で法務屋をしてた頃のこと
  2. 【今回】一般職化して旧時代の「普通の幸せ」を夢見た頃のこと
  3. 結婚妊娠出産 + 異動 で退職勧奨状態を味わった頃のこと
  4. 今思えばガラスの天井 待ち切れずに独立起業した頃のこと
  5. 江戸の敵は長崎で獲っていこう!と。そういう考えであります。

 

今回:一般職化して旧時代の「普通の幸せ」を夢見た頃のこと

この頃はタイトルに偽りありというか、肌感覚としては、あんま大変じゃなかった頃の話です。…ただ、激動の時期に挟まれていて、女性であるがゆえに避けられないことに…「されてしまっている」ことへのモヤモヤ、というのは終始あったと思います。

女性のキャリアプランの悩み。

 

生意気にも条件交渉して選んだ結論

前回のいわばバリキャリ時代笑の終わり、転職活動をしたことは書いたのですが、仕事内容自体は気に入ってたので、並行して会社に条件交渉を持ち掛けていたのです。これがプランB。

それが不芳に終わり。

いや、一応『前向きに検討』のお応えだったのだけれども、それが本部長級で、役員に相談したいとの回答だったのです。『定款、権限規程上そうんな縛りになっていないゾ?』と規程管理もやらされていた立場としては思いつつ、要は牛歩戦術の匂いを感じましたので、さらにプランCを走らせました。ツテのある人事経由で親にかけあって、出向解除。

要するに、

  • プランA:メガバンに就職して転勤族。当時の彼氏には「俺についてこいよ!」
  • プランB:現職で条件交渉して成立すれば、事業会社で法務・総合職で続投。おいおい結婚、出産でも…。
  • プランC:埒が開かないなら、いっそ仕事はペースダウン。一般職化して早め出産を目指す。

…という、三枚のカードだったわけであります。

いかかがですかね、男性・女性諸氏。

好きで三枚もカード用意したわけじゃないスよ。プランBを用意するのは常套手段だとしても、三枚用意しなければならない羽目になるのは、当時私が20代後半女性だったという事情が大きいと思います。つまり、手をこまねいていると、母子ともにラクに健康に産めない可能性が高まっていくから。

結果、概ね目論見通りに進んだので、我ながらナイスガッツという感じですが、誤算もやっぱりあったので、今でも、あの時別の選択肢を選んでいたら、と思います。今は今で、上手くいったから良いようなものの、満足していますけどもよ。ちなみに、プランA=メガバンに転職プラン…を進めることができなかったのは、当時の婚約者(今の配偶者)に、「俺についてこいよ!」したところ、Rejectされたからでした。今でも理由はよく分かりません。

結婚、妊娠、出産タイミングに振り回されず、ただひたすらに高みを目指す道というのが、正直羨ましくはあります。シンプルで済むじゃないですか。

 

一応希望が叶ってほのぼのした日々

激務気味だったのが、一気に圧が取れて、色んなことをしてた気がします。

大きいイベントはやはり結婚と妊活

経験者だからしみじみ強い実感を持って言いますが、今の少子化の原因は、出産可能年齢にある世代のオーバーワークです。

社畜過労状態なので、

  • 出会えない・出会う時間、労力を捻出できない
  • なんならライフプランを立てる余裕もない(周りもしてないし)
  • 将来への希望が持てない、計画が立たない、結婚・出産してやっていける気がしない
  • なんとか結婚しても、芸能人でもないのに「すれ違いの日々」…最後に一緒にご飯食べたの先々週?
  • この状況で着床だけチャッカリ上手くいく…ハズもない

一時ほど激務じゃないと言っても、時々夜勤があったり、平時でも帰宅は20時、21時でした。休日が普通にあったのが幸いでしたが、夫の側が変則的だったので、結局ロクに顔合わせないです。

仕事の期限は交渉できても生物としてのタイムリミットは一切交渉ができない。

それでも、結婚と妊活は済ませました。

ホント書き方殺伐としちゃうけど、済ませました、って感じでした。Doneです。

逆に言うと、余計なお世話だけど、同世代で結婚・妊娠・出産したい人は、そーとー覚悟をもって、計画とマネジメントしていかないと、上手くいかないので、がんばれ!ちょうガンバレ!

自己肯定感低下、身体つきまで「ほのぼの」してしまう。

それでも、結婚イベントが済んでしまうと、周りからの「子どもはまだ」攻撃が即開始です。「産む機械」ライフ。

妊娠しなきゃいけないので、仕事のボリュームを絞ったものの、そのためにプライドも傷付けられたし、やりがい、緊張感も失いました。そのためか、怒涛の体重増加が始まったのはこの時からです。。

改めて、幸せって、衣食が足りるかどうかじゃないんですよね。

本意かどうか。それだけです。

ちなみに、本稿のURLであるBreedsは、マッドマックの「子産み女」から採っています。産まされる女たち。あそこまで悲惨ではないけれどね。

布石を打ちつつ、念願の「授かり」。

あんまりにも張り合いがないので、確かこのころ、司法書士試験の受験を思い立ったと思います。やっぱり法務の仕事がしたかった。なので、私の手持ちの基本書は2009年のものとかがけっこうある(汗

がしかし、幸いにも、そうこうしているうちに、授かりました。

妊娠。

妊活自体も、そーとー工夫が要りましたが、書きたくもなけれれば思い出したくもないので、割愛。゚(゚´Д`゚)゚。

社内にも人材市場という戦場。

妊娠期間も割とExtra hard modeでした。

妊娠中のマイナートラブルを総ナメしたと思います。切迫流産、逆子…からの帝王切開、体重を激減させるレベルの悪阻、などなど。

問題は、その引き金になった異動と、異動後の職場環境でした。

あっと言う間に替えが効く人材に転落してた

あちこち手を回して希望した一般職に就いたものの、競争力のない人材であるところのニワカ一般職の私は、いずれにも配置転換したい、都合のよい人員だったわけですね。法務部時代は異動は有り得なかったけれど。。。

 

 

動機付けその2:ライフプランとのバランスが取れないと困る

業務量がコントロールできないと、妊娠出産イベントはこなせないし、業務量をコントロールしようとすると飛ばされるという地獄。

そんなの少子高齢化になるに決まってますよね。

この人はこの仕事、という待遇を得たければ、相応の専門家が必要だと身をもって証明する羽目になりました。

 

そんなこんなで、最近の「二人以上校長」なんかは早期退任を願います。子どもに影響力のあるポジションにいるべきでない。全文読むと印象が違うとか、言葉が違ってた、というのは手ぬるい。それだけセンシティブな問題と化していることが問題、というのが正しい認識だと思います。 >> 「子供は2人以上…」校長発言は昭和のおっさん リンゴの「惜しい!」とは (デイリースポーツ) – Yahoo!ニュース

 

シリーズ毎週日曜20時更新:「大変だった頃のこと(3)」に続く…笑

 

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投稿者: JD / ジェイド /

ジェイドと呼んで下さい。 ワラジ履きまくってます。 家族最優先。 得られなかったぴかぴかメダルを獲得するための戦いの最中。起業・サラリーマン経験あり。 文字を書くこと、文字を読むこと、どちらも中毒的に大好き。 (2016/3/10更新)