私はブログ収益化は兼業目的でのみ薦めます 副業なら「やるべき」

JDです。書かずにはいられないテーマが、敬愛するフミコフミオ氏から投入されましたので、勝手にアンサーソングかきました。

本稿は、フミコフミオ氏と、かんどー氏の以下のポストを下地にしています。

>> どうしてブログでお金を稼がなければいけないの? – Everything you’ve ever Dreamed

>> ブログ飯について思うこと – あけすけビッチ! かんどーのあばずれ日記

今回はあんまりブログの運営法の技術論ではなく、残念ながら精神論なので、興味ない人は飛ばしてください。しかも長いし。

WEB論壇(なにそれ)では、ノマドだのブロガーだのアフィリエイターだのが、盛り上がっては叩かれ、盛り上がっては叩かれを延々繰り返してますですよね。

 

引きで見ると若者に蔓延する閉塞感への抵抗とそこをさらに飯の種にする大人…というサミシイ感じの現象。

私は、このプロレスっぽい悲喜こもごもを見る度に、2000年ごろのストリートミュージシャンの台頭を思い出しますですよ。

夏色
夏色

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モラトリアムを謳歌する大学生が「一流アーティスト」( )を目指して、今でいうヤンデレの走りが「椎名林檎」を目指して、駅前だの後援だので、じゃんじゃか歌い掻き鳴らしていたかと思います。

「アーティスト」目指してたひと今何してるの。

私はおおむね同世代だったのですけれども、根性がひねくれていて悲観主義、尚且つ友達が少なくて音痴だったので、少々上手だったとしても「そんなんで上手くいくわけねーし」と思いながら、自分が当事者になることはもちろん、足を止めて応援するなどということは皆無でした。(むしろ交通の邪魔であり私の友達いない感じを引き立てたので、聴衆を突っ切って演者の鼻先すれすれを普通に横切って歩いたりとか、イタイ感じであったことを思い出してしまいました。)

あれって思うに、80年前後生まれの、末法思想感とか、閉塞感とかを体現しちゃってただけなんだと思うのですよね。

そりゃ確かに衣食に困ったことはない。

感謝しろ、このレールを歩けと指示される。

だけどそれで?それでどうなんの?自分が我らが何かをすることはないの?生かされてれば(飼われてれば)それで充分なの?的な。

挙句の果てには、でもバブル弾けたし、就職とか無いけど、ま、ガンバレな!みたいな、イヤそんなこと言われても情勢に突入したワケで。

それなら、とりあえず衣食は足りちゃってるから危機感も具体化しないので歌でもうたって暮らしたいし、そしてBigになろうもんなら「俺ちゃん」が成り立つじゃん?ってのも、安直すぎるけれども自然な流れなのかもな、と。

そう、安直すぎる。

だって結局、それで充分じゃなかったから国の経済も傾くし、ゆえにロクな就職先もないし、やっと就職したと思ったらブラック企業だし。

 

楽してお金稼ぎたいと思ったってイーじゃない。

いっぽうで、お金を稼ぐためには刻苦勉励、無暗矢鱈と苦労せねばならんみたいな我が国伝来の美しい社畜しぐさも、正直御免こうむりたいっていうか、馬鹿じゃね?馬鹿過ぎるくね?現代の経済っつうもんは、効率を強化してこそ勝者になれるっつうのが定石じゃね? …ということを、首から上が飾りではないと主張したいほうとしては、思うわけであります。

あと、思考停止して大企業で真面目っぽい感じでルーティンワークだけやればイイみたいな勢は、所属企業も本人も、大変無残なことになる例が既に散見され始めているので、本当に止めてほしい。止めた方が良い。企業にせよ、個人にせよ、真面目風味だけ出して成果を出せてないのなら、すごいこけ方するって、最近電力会社とか電機メーカーが身をもって証明してくれています。真面目にやってるのに、みたいな空気をIRで出されても、ウザいです。立腹しかないです。真面目っぽく働いてたって、方向性が間違ってたら意味があるわけないし、それ真面目なんじゃなくて、怠慢です。脳味噌の怠慢です。そんな企業が有名大出身で構成されていて、頭が良い人の集まりのタテマエになっているのだから、残念過ぎる。

そういう馬鹿っぽい真面目さ要らないので、ラクして(効率的に)お金稼ぎたい(価値を生み出したい)と思って欲しい。

個人的には、SEO一辺倒になる(技巧に溺れる)のはイクナイって吉田兼好とかも生きてたら言うと思うので、文章の前半部分だけにこだわらないで欲しいなとも思うけれども。

 

そして私は、「少ないランニングコスト × 組織に依存しない × 持続可能」な形での収益源の確保が必須になると思っている。

さはさりながら、残念ながら、情勢は困窮を極める一方なので(理由:人口が減る)、収入源を、蛇口を複数にしていく努力が要るのだろうと思っています。

敬愛するフミコフミオ氏にしても、あれだけブログでブイブイ言わせていても、(設定上?)転職を企図しそれでいてまだ達成されておらず。かく言うわたしも、こう見えてデッカイ会社に勤めていたけれども、なんやかんやで、後ろ足で砂かけまくりたい気持ちで、出奔しました。

中年になってから慌てても簡単に転職できない。

でっかいレンジで見てどこもかしこも大変だということは、そこら辺の誰かを見ても青息吐息な人が見当たりがちなのが当然の帰結であって。じゃあそんなとき、フミコフミオ氏が簡単に転職できるかというと、年齢と、売りになる経歴の兼ね合いがハマらないと、難しいのであります。人手不足倒産が言われ始め、あれだけ優秀(かもしれない)人だとしても。だって、私(弊社)だって、人は足りないけど雇いたいのは将来の人材(若い人)であって。

簡単に転職できないとどうなるかというと、現職で過労に耐えながらジリ貧の生活を送るか、転職先で明らかな待遇悪化にすぐさま生活水準の切り下げを余儀なくされるか(かなりメンタルにくる)。

そこでブログ飯ですよ!!

サラリーマンの職を維持しつつ、大きいリスクテイクをせず、有形無形の財産を築ける、っつったら、こういうものしかないわけです。ブログ。

何度も書くけど、有形…ハッキリちゃっかりさっさと稼ぐなら、種銭が要ったりするけど、株とか為替とか投信のほうが良いと思います。だけど、無形のもの…積んできたコンテンツとか、評価(はてな村の評価というようなショボいものだとしても)も得たいのであれば、ブログのほうが良いと思います。

 

だけど、そもそも誰にでもできることではないというかごく限られた人にしかできない事なので煽り過ぎるとそりゃ叩かれる。

わたし、かつての同僚に、ストリートミュージシャンやってました!っつう人が、一人思い出せるのですよ。確か早稲田法出てて、そのまま大人しく就職活動すりゃいいものの、しなくて、一流アーティスト目指しちゃって、でも食えなくて、慌てて第二新卒枠かなんかで転職活動して。当時の勤め先は、けっこうな鼻つまみ者キャラではあるもののデカイことはデカかったし、鼻つまみ者キャラだったので、使えそうな奴なら来歴には拘らず採用する会社だったので(ゆえに低学歴の私も法務部に潜り込めた)、なんとか入れたものの。

その会社はもう当時ほどの勢いはないし、他に、「勢いのある大企業」っつったら、そんなのJAPANに思い付かないよね、という状態なので、再現性があるかというと推して知るべしです。

結局一流アーティストになれた友達を何人思い出せるか、っていう。

…と言いながらも、学生時代の友達…とは言えないまでも同級生で、実際にミュージシャンとして世に知られてそれで食べてる人が何人かいるので、己にその才覚があると信じるのなら、やはり道は拓けるのかもね、としか言いようがないが。

ブロガー界隈に話を戻すと。。

ブロガーという認識であってるのか分からないのですが、ブロガーとしてのし上がって、それなりの地位を占めているのって、ちきりん先生とか、やまもといちろう氏とか、はあちゅう氏とか、そのぐらいですよね。つまり、自称しているだけじゃなくて、他媒体からも、一線ブロガーな人として、遇されている。

会社組織に所属するわけじゃない以上、ミュージシャンと一緒で、超一流で一般認知度もあるぐらいでなければ、ロクに食えない、今小銭を稼いでたとしてもいつまで続くか分からないと思うべきです。

専業でイケるのはほんの一握り。

てかだいたい、そんな物書きの才能あるなら、ブログでなくとも紙の本でも、お声がかかるなり売りが立つなり、するでしょーよ、っていう。あるいは、そのぐらいの企画力があるのなら…。

たぶん、ブログ専業で食ってける人って、たまたま手段がブログなだけで、何処で何やっても食ってけるだけの能力…文才とかガッツとか発想力があるんだと思います。

養殖モノのカリスマなんか想像できなくねーすか。

そういう、一握り(であろう)ひとが、凡才集めてお金取ってるの見ると、悪道いっていうか、インモラルな感じがして見えるのは、致し方ないと思います。中には素で養成できると信じてるのかもしれないけど。

専業とか一攫千金に照準を合わせるのではなく、サラリーマンブロガー…企業広報担当とか小遣い稼ぎ…相手に、技術論を教えるのなら、超納得ですけど。ちょっと謳い方的に、ボクみたく月に何十万何百万も収益挙げられる方法を教えるよ!みたいな感じに見えるケースが多いですよね。

 

アンサーソング。

私は、「ブログでお金稼がなきゃいけないの?」「なんで?」と訊かれるなら、「稼がなきゃいけない。理由は多分サラリーマン(あるいは本業)だけじゃ食っていけなくなるから。」と答えます。

私は放射脳だし、「真面目に原発運転してただけなのに、津波で苦しくなってきちゃった!エーン料金上げるお!」とか言われると、イラッとします。備えとけよ、と。代替手段考えろよ、と。 …原発にとっての津波みたいなことはナイかもしれないけど、国の経済全体が縮小することが確定しているのに、なんとなく今のライフスタイルを続けようというのなら、「それ本当にgoing concernのつもりでやってましたか!?」というツッコミを止めることができないです。怠慢だよ。

細かいこと言うと、手段はブログに限らずそんなようなことができる方法なら何でも良いと思うのですが、これからもできるだけ生活水準を維持していきたいのなら、副業を用意することは不可欠だと思います。

わたしも、かんどー氏と同じく、脳味噌の中の物を文章にして出さないと落ち着かないタチなので、趣味と実益を兼ねられるんだとしたら、本当にラッキーです。

だけど、そういうワケで専業ができる人がそういるとは思いわない、ましてスクーリングで育つとは思わないので、専業ブロガーってのは、基本的に薦めないです。

ブログはやるべし。

だけど兼業で。

この考えで、今後も記事を書いていきたいと思います。

 

※なお念のためですが、兼業は禁止だと就業規則に書いてある会社がけっこう多いので、そこは気を付けてね(^_-)-☆ あと、マイナンバー的なこともあるのでますます、税務上の手続ね。

 

以上、JDより天下国家の理想を壮大に語りました。

 

 

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投稿者: JD / ジェイド /

ジェイドと呼んで下さい。 ワラジ履きまくってます。 家族最優先。 得られなかったぴかぴかメダルを獲得するための戦いの最中。起業・サラリーマン経験あり。 文字を書くこと、文字を読むこと、どちらも中毒的に大好き。 (2016/3/10更新)